広江礼威といえば代名詞となる作品は『ブラックラグーン』
2006年にTVアニメ化
2011年にはパチンコに
2012年にはパチスロにもなっている
それ以外にもバトルモノ中心に作品はあり
ミリタリーの知識や銃器に詳しいところが生かされている
この記事ではそんな小林先生の経歴や作風などについて解説
youtubeでもやってますので見逃した方はぜひぜひ https://t.co/UAwDiIQqgl
— 広江礼威 (@hiroerei) May 19, 2021
広江礼威の経歴や作風は?
デビューは1993年、『月刊コミックコンプ』で『翡翠峡奇譚』を1年半ほど連載
しかし『月刊コミックコンプ』自体が休刊
その後も読み切り・連載作品がある
2001年4月号の『月刊サンデージェネックス』に掲載した
『BLACK LAGOON』の読み切りが好評となり
20年以上続く長期連載へと発展
出身大学や年齢・性別などの基本情報
個人情報は、ほぼ公開ですが、顔出しNGです
名前 | 広江 礼威(ひろえ れい) |
出身地 | 東京生まれ神奈川県育ち |
生年 | 1972年12月5日 |
性別 | 男性 |
顔出し | NG |
出身学校 | 非公開 |
元ゲームメーカー勤務でイラストレーターもこなす
同人誌では『れっどべあ』(サークル名「TEX-MEX」)名義で18禁ジャンルを描く
広江 礼威の作風
広江先生はとにかく軍事マニアというかガンマニアというかとんでもなく詳しい
重火器の知識や世界の軍事情勢などを好んで作品に盛り込む
ミリタリー趣味よりはガンアクションなどのエンターテインメント性を優先
バトルシーンにこだわるのにはそんな背景があります
作品一覧
商業メディアのキャリアは1993年からなので30年(2023年現在)
この30年での発表作品は下記
それほど多くありません
1993年 『翡翠峡奇譚』(月刊コミックコンプ1993年4月ー1994年10月連載後廃刊)
2001年 『BLACK LAGOON』(『月刊サンデージェネックス』4月号の読切)
2002年 『BLACK LAGOON』(『月刊サンデージェネックス』2002年5月より連載)
2003年 『SHOCK UP!』(月刊コミックドラゴン連載されるが、打ち切り)
2003年 『PHANTOM BULLET』(『コミックガム』で2003年8月より短期連載)
2023年 『341戦闘団』(『ゲッサン』で隔月連載中)
翡翠峡奇譚
『翡翠峡奇譚』(ひすいきょうきたん)は1993年連載のデビュー作品
しかし掲載紙の月刊コミックコンプが1994年廃刊で未完
コミックスは2巻(発売中)
1935年のメキシコが舞台
主人公は考古学者の脇坂伊織
彼は発掘調査で神殿遺跡を発見
遺跡に封印されていた褐色の少女:古代神ククルカンの封印が解かれる
復活したククルカンの力は世界情勢に影響するほど強大
ククルカンを狙ってナチスドイツや日本陸軍が暗躍する
脇坂はククルカンを守ろうとする
広江礼威先生の『翡翠峡奇譚』。
ガンアクション、アステカ神話の神々、陰陽師、黒魔術、ドイツの科学力は世界一とテンションあがる要素満載の冒険活劇。
雑誌廃刊に伴い2巻で未完。いまも好きな本の一つとして挙げる作品です。https://t.co/ZbDKmFw3RF
— ひげおやじ (@higeoyaji) September 16, 2023
BLACK LAGOON
ブラックラグーンは『月刊サンデージェネックス』(小学館)にて、2001年4月号より連載中のマンガ
2001年4月には読み切りとして掲載
その後断続的に連載
2002年5月号 – 2010年6月号
2013年2月号 – 2014年2月号(隔号)
2017年6月号 – 2018年9月号
2019年10月号 から再連載し現在に至る
略称はブラクラ
2006年にTVアニメ化が話題
その後パチンコ・パチスロにもなっています
サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで「ラグーン商会」に拉致される
ラグーン商会の目的は緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスク
緑郎はラグーン商会の黒人ボスダッチにより、背徳の都ロアナプラに案内される
世界の現実を知った緑郎は、ネクタイを絞めた海賊ロックを名乗りラグーン商会の一員としてロアナプラの住人となる
ロアナプラはさまざまなマフィアの利権が絡んだ厄介な街だった
緑郎とラグーン商会は数々の面倒事に巻き込まれる
本日よりThe Second Barrageが第13話 The Vampire Twins Comenからスタートです。画像は第2期の正式タイトル確定前、2006年の夏コミにてお披露目されたティザーポスターです。25:05からTOKYO MXにて再放送中ー!#ブラックラグーン pic.twitter.com/U41oxZC0Qm
— BLACK LAGOON アニメ公式 (@lagoon_revy) August 29, 2017
SHOCK UP!
2003年に月刊コミックドラゴンに連載→打ち切り
長門が住む街にあるお化け屋敷のような家に何者かが引っ越して来る
長門は間違って自分の家に届いた郵便物をその屋敷に持って行く
長門は友人のクワオに同行してもらうが、その屋敷の主らしき男は白衣姿
科学者らしきフランク・クランドルと名乗るアメリカ人とその娘・マリア
長門たちの高校に転入してきたマリアは、ただの女の子ではなかった
#自分の中でこれ絶対誰も知らないだろって漫画挙げて知ってるRTされたら負け
やや反則気味ですが
広江礼威『what a fine today』
『SHOCK UP!』の読切版で、データがないため単行本収録難しいとか
タイトルでさえググっても出てこないのでこれで合ってるのか記憶頼りです pic.twitter.com/PV4twRIMXs— えめ (@emerald7983) September 29, 2020
PHANTOM BULLET
『コミックガム』(ワニブックス)にて短期集中連載
コミックス未刊行だが、『月刊サンデーGX』2003年8月号の別冊付録で全4話収録
2007年に発売された画集『Barrage 広江礼威アートワーク集』にも全話収録
舞台は1944年のポーランド
母親をナチスドイツの兵隊に射殺された少女イルサ
かつて教会の神父が所持していた“混沌の書”によって
謎の男ナイアルラトホテップと契約を契約して復讐を目論む
それと同時期に一人の女が村へ訪れる
イルサは子供の頃に読んだ絵本のイメージから生まれた
影の龍(シャッテンドラッツェ)を従えて暴れまわるが、
収穫の主と対峙する
広江礼威先生という人はやはり凄い。
Phantom BULLET https://t.co/WXUy8Et7tZ… pic.twitter.com/lLwAl1RFOH
— 神野オキナ (@OKina001) May 3, 2021
341戦闘団
2023年 小学館『ゲッサン』で隔月連載中
大国同士が戦火を交える最前線に彼女はいた。
戦争未経験のホンモノのお嬢様が直面するホンモノの戦争
モルダニア帝国陸軍騎兵少佐エルミナ・シャウマハ
初めての戦場で「341戦闘団」を指揮し、困難に立ち向かう!!
圧倒的筆致と重厚かつ繊細なるプロットライン!
戦場で命を散らす若者たちの
儚くも熱き血潮漲る青春戦争活劇!!
広江礼威さんの最新作「341戦闘団」の1巻を購入、 pic.twitter.com/1IckNFc2lN
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) March 26, 2023
まとめ
広江礼威の経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ
という記事でした
1993年に商業メディアデビューなのでキャリアは約30年
2006年にTVアニメ化し
その後パチンコ・パチスロにもなっているブラックラグーンが有名
とにかく銃器や世界の軍事情勢ついての豊富な知識をいかしたストーリーが持ち味
広江礼威先生の今後に期待です
ブラックラグーンの原作マンガを読む方法
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