風の谷のナウシカのロケ地・聖地まとめ!モデル地となった国の場所はパキスタン?


風の谷のナウシカは宮崎駿が、1982年に徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表したSF・ファンタジーの金字塔

スタジオジブリの設立のきっかけとなった不朽の名作で

1984年にアニメ映画として発表されて大ヒットしています

舞台は高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から千年後の地球

汚染された大地には異形の生態系である菌類の森「腐海」が徐々に拡がり、腐海には昆虫に似た王蟲(オーム)と呼ばれる巨大生物達が生息する

菌類は一欠片でも村に侵入を許せば、たちどころに汚染が広がり、菌類が放出する瘴気(しょうき)は、多量に吸い込めば一時も持たず死に至る

衰退した人類たちは瘴気と蟲に怯えながら、錆とセラミック片に覆われた荒廃した世界での暮らしを営んでいる

トルメキア、土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国が覇権を争っている中、腐海の辺境にあるトルメキアと盟約を結ぶ小国風の谷から、物語は始まる

風の谷の族長ジルは、腐海の毒に侵されて病床にあり、娘のナウシカが代理で国を治めていた

この記事では風の谷のナウシカのロケ地というかモデルとなった場所について解説します

風の谷のナウシカのロケ地・聖地・モデルの国まとめ

風の谷のナウシカ ロケ地というかモデルとなったところはどこなのか、一つ一つ解説していきます

風の谷:フンザ(パキスタン)

風の谷のモデルになったのは、パキスタン・イスラム共和国北西部ギルギット・バルティスタン州のフンザ=ナガル県に位置する地域

宮崎駿監督いわく「風の谷のモデルは中央アジアの乾燥地帯」

中央アジアの乾燥地帯といえばウイグルやパキスタン

なかでも「フンザ村」が最有力候補

村の周りが7000メートル級の山々に囲まれ

民族衣装も風の谷の人たちの服に似ています

中心地はカリマバード

名称 フンザ村(パキスタン)
住所(カリマバードのホテルの例) 8MF6+WHW, Zero Point, Karim Abad, Hunza District, GB,, Hunza, Karimabad, Gilgit-Baltistan
連絡先(上記ホテル)  +92 342 7277683
アクセス パキスタンの首都・イスラマバードから北にバスで20時間

 

風の谷:鳩の谷(トルコ)

もう一つのモデルとなったと言われている場所は、トルコの鳩の谷

英語名もピジョンバレー

気球で有名なカッパドキアにあります

名称 鳩の谷(カッパドキア/トルコ)
住所(ホテルの住所) Adnan Menderes Caddesi No:15, 50240 Uçhisar/Nevşehir, Turkey
連絡先 +90 384 219 20 07
アクセス 日本からは直行便でイスタンブールへ行き、国内便でネヴシェヒル空港に移動してから車で40分程度

腐海:アゾフ海(ウクライナ)

王蟲の住む森「腐海」のモデルは、ウクライナ本土とクリミア半島の間に横たわる、アゾフ海の西岸に広がる干潟

水深がとても浅く、夏になると熱せられた海水が悪臭を漂わせるので、通称「腐海」と言われます

赤い色の藻の繁殖時期になると海が真っ赤に染まります

名称 腐海(アゾフ海)
位置 北緯46度05分00秒 東経34度20分00秒
連絡先
アクセス オデッサ国際航空~腐海Sovetskyi(約6~7時間/車)

 

ナウシカのモデル:コルフ島の王女

主人公・ナウシカのモデルとされているのは

ギリシャ神話『オデュッセイア』に登場する王女ナウシカアー

ナウシカアーは、現在のギリシャ・コルフ島にあたるスケリア島パイアキアの王女

コルフ島は、地中海の島で有名なリゾート地・観光地

映画の舞台とはちょっと違いますが紹介しておきます

名称 コルフ島(ケルキラ島)/ギリシャ
住所(代表的なホテル) 11th Km National Road Corfu To Benitses Akra Punta ギリシャ
連絡先 010 30 21 1198 2372
アクセス 日本からであればドイツ経由アテネ経由ケルキラ島まで空路で移動可能

まとめ

風の谷のナウシカのロケ地・聖地まとめ!舞台となるスポットについて解説!という記事でした

もちろんこのスケール感ですから日本ではありませんでした

聖地巡礼もなかなか難しいですが世界情勢が安定したらぜひ行ってみたいところではあります

現状安全な地域なのかどうか、よく確認してから行きましょう

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