竜とそばかすの姫で使われている楽曲まとめ!曲の名前と歌が流れた場面についても


映画“竜とそばかすの姫”の主題歌・劇中歌はKing Gnuの常田大希の別ユニット

millennium parade(ミレニアムパレード)が担当しています

ボーカルはBelle役の中村佳穂で、紅白歌合戦にも出場しました(紅組)

それだけでも音楽のクオリティには高評価を得ていることがわかりますね

既存の曲ではなくて、すべてこの映画のために制作された楽曲

Belleのオリジナル曲という想定ですから

では、実際にどこにどの曲が出てくるのか検証していきます



竜とそばかすの姫で使われている楽曲まとめ

竜とそばかすの姫の映画内で流れた歌唱曲は全5 曲(智の歌う曲は入れていません)です

曲名 場面
U 冒頭のシーン
歌よ はじめてUで歌ったとき
心のそばに 竜の城
はなればなれの君へ クジラの上で歌い上げる
はなればなれの君へ(reprise) 映画ラストからエンドロールにかけて

U:冒頭のシーン

始まってすぐ、冒頭で流れる曲がこの『U』

Belleが空を飛ぶクジラの上から花をふりまいて歌っている曲

作詞作曲:常田大希(millennium parade、King Gnu、PERIMETRON)
歌:中村佳穂

この曲、2021年の紅白でも披露されたのでご存知の方も多いでしょう

Basement Jaxx の Yodel Songに似ているという話もありますが、スキャットでララライと歌う曲ではお決まりの進行なのでパクリとは違いますね

 

歌よ:はじめてUで歌った曲

歌姫ベルとして有名になる、きっかけとなった曲

智のASと言われているクリオネ天使からフォローをされるきっかけもこの曲

ボーカルの力量が問われる曲ですので、やはり今回の中村佳穂の抜擢は正解ですね

実写版でしたら女優さんのルックス優先で歌があとまわしになっちゃうんでしょうけれど、アニメですから音楽優先でいけました(拍手)

作詞:中村佳穂 / 作曲Ludvig Forssell / 歌:中村佳穂

こんな感想が多いですね

心のそばに:龍の城で歌った曲

ベルがクリオネ天使に導かれて竜の城へ行ったときに歌った曲

美女と野獣のパクリシーンといわれていますけれど、細田監督本人がオマージュだと言っているので、まあ、彼のディズニーへのリスペクト表現ということで

竜に語り掛けるために即興で作った曲で、智が歌ったことで鈴が東京に行くきっかけにもなりました

作詞:細田守 中村佳穂 岩崎太整 作曲:岩崎太整
編曲:岩崎太整 坂東祐大 歌:中村佳穂

こちらも称賛の声が多数です

はなればなれの君へ:クジラの上で歌うシーン

クライマックスシーンでBelleがクジラの上で歌うのがこの曲

狙いでしょうけれど、この空気感、壮大な感じのオーケストレーションで、さすが常田兄弟(常田大希は本来チェリストで、東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻。兄の常田俊太郎はヴァイオリニスト)

ぜひスマホではなく、もっと大きいスピーカーで聞いてほしい楽曲

この映画を代表する曲のひとつです

作詞:: 細田守・中村佳穂・岩崎太整 · 作曲:: 岩崎太整 歌:中村佳穂

関連Tweetはこちら

はなればなれの君へ(reprise):映画ラストからエンドロールにかけて

バージョン違いの『はなればなれの君へ』です

ラストの鈴が鈴の姿のまま歌うところもエンドロールでもこの曲

クラッシックの曲かのような余韻を残した感じの導入部から、行進曲のような管楽器の入っている曲調へ、ほぼボーカルの入っていないアレンジも見事です

作詞:: 細田守・中村佳穂・岩崎太整 · 作曲:: 岩崎太整 歌:中村佳穂

こちらも絶賛の声!

まとめ

今回は竜とそばかすの姫で使用された歌唱曲と、その流れたシーンについてまとめました

実は、サントラ版を確認すると、『はなればなれの君へ』はバージョン違いでPart1からPart4というのもあります

それぞれの違いも確認してみましょう

竜とそばかすの姫は、とにかく音楽にはかなり力が入っています

映画を見るときに音楽に注目して見るのも楽しいですね

 

 

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