山田鐘人の経歴や作風は?デビュー作から新刊まで作品一覧まとめ

山田鐘人といえば漫画家・マンガ原作者

代名詞といえる有名作品は

2023年秋にアニメ化の『葬送のフリーレン』

初回が金曜ロードショーの枠で2時間放送が話題

それ以外にも作品は数作あります

この記事ではそんな山田鐘人先生について解説します

山田鐘人の経歴や作風は?

2009年、『クラスシフト』がまんがカレッジで入選を受賞しデビュー

その後これらの作品を発表しています

 

名無しは一体誰でしょう?

(作画:岡崎河亮、『週刊少年サンデーS』2013年6月号 – 2015年5月号、全5巻)

 

ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア

(『サンデーうぇぶり』2016年9月27日 – 2017年12月5日、全2巻)

 

葬送のフリーレン

(作画:アベツカサ、『週刊少年サンデー』2020年22・23合併号 – 連載中、既刊10巻)

出身大学や年齢・性別などの基本情報

名前 山田鐘人(やまだ かねひと
出身地 非公開
生年 非公開
性別 非公開
顔出し NG(サイン会も行いません)

SNSのアカウントもない

「葬送のフリーレン」マンガ大賞2021受賞式にもご本人は欠席

同人活動などの情報も入っていません

山田鐘人の作風

魔法ものとか近未来とかSFとか

非日常な設定のストーリーが多い

進行も、ちょっと大人向けな印象

淡々と進むイメージ

友情・努力・勝利を3原則とする少年ジャンプだったらアウトでしょう

デビュー作から最新作まで作品一覧

商業メディアのキャリア14年(2023年現在)ですが、それほど作品数は多くない

1年1作もないように見えますが葬送のフリーレンのように長期連載がある

作家としてはこんな感じではないでしょうか

作品について解説してみましょう

クラスシフト

「週刊少年サンデー」が行っていた月例新人漫画賞「まんがカレッジ」の入賞作 

つまりデビュー作の読み切り

まだ絵が粗削りな印象

淡々と進んでいくストーリー展開のテンポはこのころから同じ

『淡々と進めてきてまさか専務が伏兵とは恐れ入る』とは作品の評価の一つ

 

名無しは一体誰でしょう?

原作のみ 作画は岡崎河亮

『週刊少年サンデーS』2013年6月号 – 2015年5月号、全5巻

連載デビュー作

生化高校に通う記憶喪失の主人公・武羽流星が悪の組織『正義の庭』と戦う

自分の正体を探る記憶喪失ミステリー

合間合間に「自分がヒロインのプリンを食べてしまった罪を友人2人に押し付ける」などのギャグパートを大真面目に展開する

連載打ち切りとなった作品

ストーリー

今、僕(主人公)には、三つの困ったことがある。

気付いたらここにいること…

記憶が無いこと…

刃物を持った女の子が目の前にいること…

意識を取り戻した時、異常な情景が目の前に広がる

舞台は2024年5月17日の近未来

ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア

『サンデーうぇぶり』2016年9月27日 – 2017年12月5日連載、全2巻

山田鐘人自身の原作・作画

せつな楽しいユートピア・コメディー!!

孤独な博士と辛辣なロボット少女の荒廃した世界での日常

可愛さ満載で過ごす毎日だが、時は残酷に進む

二人が最後に見出すのは、絶望か、それとも…

気づけばいつも孤独だった”ぼっち博士”と彼を悪気なく罵りまくる”ロボット少女”

ある意味、究極の孤独ライフが描かれる作品

葬送のフリーレン

2023年秋にアニメ化される山田鐘人の代表作

作画:アベツカサ、『週刊少年サンデー』2020年22・23合併号 – 連載中、既刊10巻

魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンの勇者4人

10年の旅を終えて感慨にふけっていたが、1000年生きるエルフであるフリーレンにとっては短いもの

50年に一度現れるという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わし解散

50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞

ヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙

その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出る

まとめ

山田鐘人の経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ

という記事でした

2009年に商業メディアデビューなのでキャリアは約14年

得意なジャンルは魔法やミステリーやSF的な設定

原作だけの作品も多いが作画も担当している作品もある

2023年秋に『葬送のフリーレン』のアニメ化が話題

第1回放送は、映画でもないのに金曜ロードショー枠で2時間が話題

同作は連載継続中

今後の展開に期待です

 

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