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鯛野ニッケの経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ

鯛野ニッケ(たいの にっけ)といえば代名詞といえる有名作品は体感予報

2020年11月21日よりコミックシーモア内の「Ficus」レーベル(ソルマーレ編集部)で連載中

「BLアワード2023」BESTコミックで1位、「電子コミック大賞2023」BL部門賞を受賞

2023年にはドラマ化されるなど大ヒットマンガといえるでしょう

その他の作品もBLがメイン

この記事ではそんな鯛野ニッケ先生について解説します

鯛野ニッケの経歴や作風は?

2013年に『タッチミー・プロフェッサ』でデビュー

これまでの作品などから人物像も探っていきましょう

出身大学や年齢・性別などの基本情報

名前 鯛野ニッケ(たいの にっけ)

『あいかわ』と呼ばれることも

出身地 非公開
生年 ?年1月31日
性別 非公開
顔出し 非公開(サイン会は開催OK)

2013年に『タッチミー・プロフェッサ』でデビュー

その後

2015年『ばけねこ荘の午前2時』

2016年『君香シャーレ』

2017年『人をダメにする課長』

2017年『その世のどこか、地図にない国』

2018年『毎日、二人日和』

2018年『キスしてシュガーくん』

2019年『セックスするよりはずかしいこと』

2021年『寄宿舎の黒猫は夜を知らない』

2022年『体感予報』

その他、煮.comというサークル名で同人誌活動も

多くの他のBL作家と同様に基本的に作家の情報は非公開でした

鯛野ニッケの作風

正統派のBLというイメージ

少女漫画風とは違う感じで、イケメンがカワイかっこよく描かれている

キャラに感情移入できる感じ

基本シリアスな世界観だが

この画風とマッチして終始独特なファンタジーの世界

デビュー作から最新作まで作品一覧

商業誌キャリア10年ですが、おおよそ年に1作以上のペースで作品を発表

長期連載ではなく、単作が多い(『その世のどこか、地図にない国』のみシリーズもの)

作品について解説してみましょう

タッチミー・プロフェッサ

2013年のデビュー作 オークラ出版より刊行

北川道重は若手の大学准教授

学問バカで恋愛に興味のなかった彼がなぜか男子学生に一目惚れ

いつも講義室301の最後列で寝ている通称『301の眠り姫』の幾坂サキという学生

大学の雰囲気だったり幼馴染だったり

現在の作品にも繋がる世界観が感じられる秀作

ばけねこ荘の午前2時

2015年オークラ出版より刊行

人と接するのが苦手な作家の糺

彼を受け入れてくれるのは隣に住む康介だけ

しかし、糺は自分に向けられる康介の恋心に気づく

糺は離れて暮らす決意をして引っ越す

引っ越し先は「ばけねこが住む」という曰く付きのアパート??

一途な高校生×臆病な引きこもり作家の純愛ストーリー

君香シャーレ

2016年にKADOKAWAより刊行

くんこうしゃーれ と読みます

香りに超敏感な高階は、研究室の先輩・有路の匂いだけになぜか興奮

どうしても”嗅ぎたいっ!!”という欲求が抑えられなくなる

理系出身者でも違和感なく読める理系BL

匂いフェチBLの傑作『君香シャーレ』

人をダメにする課長

2017年・徳間書店・Charaコミックス刊行

激務で有名な開発課の植村課長は、その癒しオーラで人々の思考力を奪ってしまう

『人をダメにする課長』と呼ばれる

居心地がよすぎて起き上がれなくなるクッションのように

同僚への失恋で傷心だった須田(すだ)も、そんな課長の包容力に救われる

慰められるうち、須田は課長が愛しくなってしまう

ノンケとゲイの意識の違いや課長の年齢的に結婚の問題、同性同士で付き合うことの現実の不透明さ、会社での立場などいろいろな問題が発生

それらについてゲイの須田目線とノンケの課長目線を交えて描かれます

その世のどこか、地図にない国

2017年・Jパブリッシング刊行

自称冒険家のシンは、高い城壁に囲まれ、他国と一切の外交を経つ謎多き国・オライエに単身潜入

そこで彼が出会ったのは、美しい少年王・ムスティアと、美人従者・ノネ

オライエ特有の風土病に罹患しているムスティアへの治療行為だと、毎日のようにキスを繰り返す主従

異邦人シンの目線で描く「地図にない国」で運命に翻弄されながら、唯一無二の互いを求める少年王と従者の美しく尊い愛の物語は

しっとりしたアラブBLかと思いきや、お調子者の軟派男が主人公のお色気冒険活劇

”その世のどこか”シリーズとして数作刊行されています

毎日、ふたり日和

2018年プランタン出版刊

高校生のたくまとまいは幼なじみで小さい頃からいつも一緒

体格差大・2m級ほのぼの男子×小さな男前美少年

「まもの」が棲むといわれる不思議な街に暮らす見た目も性格も凸凹な二人

でも最近、「まもの」にちょっとHないたずらをされている、まいを見たたくまは

助けなきゃと思いつつも、その様をもっと見ていたくて……

仲のいい幼馴染から恋人同士に二人の関係性も変化していく

キスしてシュガーくん

2018年・徳間書店刊行・Charaコミックス刊行

注目の高校生俳優・佐藤

役作りのために、何も身に纏わず稽古に没頭していたところを不可抗力で抱きしめてしまったのは、弓道部のエース・柳川

白くて滑らかな肌の感触、お尻のフォルムが頭から離れない

ところが翌日、柳川は大会前のスランプから一転、絶好調

一方の佐藤も、役作りの悩みが解決

”おまじない”と称し、毎日抱きしめ合う二人

もちろんいつしかお互いを恋人として意識し始め・・・

セックスするよりはずかしいこと

2019年・竹書房

人に騙されやすくて超がつくお人好しの晴良

大病になった祖父の医療費の為に求職活動に勤しむ中、公園で声をかけてきた不思議な雰囲気をもつ青年・天から好条件バイトを紹介される


その内容は天とセックス(するフリをして)生放送配信する、というとんでもない仕事

お人好しの爽やかイケメン×感情の乏しい美形アーティストのフリだけどフリじゃない!?

ナマ配信ラブがくりひろげられる

寄宿舎の黒猫は夜を知らない

2021年・徳間書店Charaコミックス刊行

 世界中から良家の子息が集う寄宿学校、ブラン・カレッジハイスクール

1年Aクラス・Xハウスに所属するユキは、学年トップの奨学生(カレジャー)

孤高の存在のユキに物怖じせず話しかけるのは、代表監督生(ヘッドボーイ)のジーンだけ

ジーンは生徒たちの憧れの的で、絶対的な存在

ある日、同級生のアウラが学内で何者かに襲われ、首筋に吸血鬼に噛まれたような傷痕が

吸血鬼はジーン?

未成熟な少年たちが集う寄宿舎が舞台の、人間と吸血鬼の恋の秘密

体感予報

体感予報』(たいかんよほう)は、2020年11月21日より、コミックシーモア内の「Ficus」レーベル(ソルマーレ編集部)で連載中

「BLアワード2023」BESTコミックで1位、「電子コミック大賞2023」BL部門賞を受賞

イケメン気象予報士として人気の瀬ヶ崎瑞貴は売れないエロ漫画家の棚田葉と同居している

ふたりの間には約束があり、それは『晴れの日の前に、するから』という瀬ケ崎の言葉

テレビで見せるいい人キャラではなく、帰宅すると俺様キャラ

ふたりの関係は恋人?それとも?

2023年8月よりテレビドラマが放送予定

まとめ

鯛野ニッケの経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ

という記事でした

2013年にデビューなのでキャリアは約10年

もちろんBL作家です

2023年に体感予報のドラマ化が話題

今後の展開に期待です

 

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