高松美咲といえば『スキップとローファー』のTVアニメ化が話題
同作は2023年に、第47回講談社漫画賞総合部門を受賞
高松先生はまだ作品数は多くないものの
「人の心の微妙な動き」を描く作風が支持されてTVアニメ化となりました
この記事ではそんな独特の世界を創造する高松美咲先生について解説します
先生の作品が世に出たのは2013年
『アメコヒメ』という作品でした
これまでの作品などから人物像も探っていきましょう
名前 | 高松美咲(たかまつ みさき) |
性別 | 女性 |
生年 | 1992年3月21日 |
ジャンル | 青年漫画 |
顔出し | 公開 |
青年漫画家ですが、特に決まったジャンルを描くというわけではないです
もちろんヒューマンストーリーものがメインですが
独特の視点で一風変わった心理描写をするのが特徴
これまでに発表した作品すべてにその手法は生かされています
先生は2013年から商業誌にて作品を発表しています
すべての作品について解説してみましょう
2013年、ふゅーじょんぷろだくとから発行した単行本でデビュー作
野呂 雅史(のろ まさふみ)の母親は彼が中学2年生の時に自殺をした。
その事件を境に生きる事に対して鈍感になってしまった
夏休みを間近に控えたある日、親友の音成 晶(おとなり あきら)は野呂から一本の電話を受ける
アキラがノロの部屋へと駆けつけると、そこには全身火傷の少女が横たわっていた
偶然出会った怪我人だという女の子を野呂は看病し始め、生き生きとして生気を取り戻していく
そんな彼を見て疎外感を感じるアキラ
BLのような違うような不思議な世界観が
小説のように淡々と描かれていく
『月刊アフタヌーン』に、2015年6月から11月まで連載された、 連載デビュー作
高校生の宇高ユリは、ある日、空を覆い尽くすほどの巨大な飛行体と遭遇
破壊される街、次々に殺されていく人間
気を失ったユリが意識を取り戻したのは、日常とかけ離れた異世界
そこで唯一出会った人間は、北沢千宙という男性
ふたりぼっちのサヴァイヴァルが始まる
いわゆる異世界ものとは大きく異なる斬新な設定に注目です
2023年4月にTVアニメ公開が話題の作品
『月刊アフタヌーン』で、2018年10月号から連載中
マンガ大賞2020にて3位を受賞
岩倉美津未は中学卒業を機に、石川県から東京の高偏差値高校へ進学した女子高生
美津未は過疎地で育ったゆえにまっすぐで天然
「大学はT大」「法学部を首席で卒業」「死んだらお骨は日本海にまいてもらう」など
人生設計の夢を描くが入学式当日早々道に迷い、通勤ラッシュに巻き込まれ散々
美津未の様子を見ていた同級生らしきイケメンが声をかけてくる
彼は入学式をサボろうとしていたのだったが、美津未と一緒に学校へ走る
天然で秀才で田舎者の美津未の学園生活を描く学園ストーリーではありますが
ラブコメとはちょと違う独特の描写が光っています
高松美咲の経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ
という記事でした
2013年から数作発表しています
独特の視点からの心理描写が特徴的
スキップとローファーの2023年4月のTVアニメ化が話題
まだ3作しか発表していない作家さんですので今後の展開に期待です
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