キヅナヅキといえば代名詞ともいえる『ギヴン』が有名
『シェリプラス』にて2013年ハル号より連載し2023年に完結
ロックバンドのメンバーを中心とする青春ボーイズラブ作品
2016年よりドラマCDが発売され、2019年にテレビアニメ化、2020年にアニメ映画化され2023年にもスピンオフのアニメ映画が公開
そんな独特の世界感を創造するキヅナヅキ先生とはどんな人なのかを掘り下げます
キヅナヅキ先生が漫画家として商業誌に作品を発表したのは2013年
これまでの作品や、Twitter投稿などから人物像も探っていきましょう
出身地・性別は非公開
誕生日は 1992年7月14日
ペンネーム:同人活動では”ぐさり”がペンネームでサークル名は刺傷(サシキズ)
顔出しNGですがサイン会を開いたことがある
猫を飼っているが本人は猫に飼われていると表現している
もちろんBL作家ではありますが
その中でも学園もので三角関係や自己犠牲などで 『切ない』『苦しい』といった描写が得意分野
またギヴンに出てくる楽器の描写が(絵だけでなく楽器の呼称なども)リアルなのでバンド系の経験があるのではないかと言われています
例えばこれなんかフェンダーのジャズベースだと知識があればわかります
作品数はあまり多くありません
これまでに商業誌で発表した作品を列挙します
2013年1月(出版社:リブレ)の商業誌デビュー作
美形と評判の雪村せんせい
しかも仕事のデキる男で……若干凶暴
ケイはせんせいにあしらわれても、それすら快感なるほどに意に介さず雪村せんせいに猛烈アプローチ
次第に心を許し始めたせんせいの小出しに提供されていくデレ・テレ?
しかし元カレを動員してケイをあきらめさせようとする
ケイはせんせいの特別な存在になれるのか
『シェリプラス』にて2013年ハル号より連載し2023年3月に完結
Given(ギヴン)は大学生と高校生のロックバンドのメンバーを描いたボーイズラブ作品
天才ボーカリストの佐藤真冬を見出したギタリストの上ノ山立夏は自身のバンドに引き入れる
しかし立夏は真冬を恋人として意識し始めていた
ボーカルが入ったバンドはコンテストにエントリー
入賞は逃すがデビューの話が舞い込む
というストーリー
周囲のバンド仲間でもBL的ラブストーリーが進んでいく
2019年にはTVアニメが2020年にはアニメ映画が公開される
2023年夏にはにスピンオフ的な続編のアニメ映画が公開
自分の気持ちを上手く伝えられない切ない4組の恋人達を描くオムニバス!
関屋×新発田
超絶フレンドリーおじさんの新発田に言い寄られ続けるコミュ障ラジオDJ・関屋
彼は自分の中のモヤモヤをうまく言葉にできない。
弥彦×秋葉
何事にもメゲずに愛してくれるセックスフレンド・弥彦を「恋人」とはいえないままカフェオーナー・秋葉が思い出のピアノを弾く
亀田×荻川
捨て猫が縁で親しくなった亀田と荻川は居心地のいい日常を恋愛にしない距離感で日々を過ごす
佐渡×中条
口ゲンカばかりだけど恋人として過不足なく見える佐渡と中条だが中条は佐渡を諦めていて嫌おうとしながらそばにいる
こんな感じで同人活動についても配信しています
また、こんな感じの一部の人しかわからない投稿も多いです
なんだかオタク系だけどなんとなくユーモアのある人物のようですね
キヅナツキの経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ
という記事でした
同人活動も連載も同じようなスタンスでこなすようですがもちろんどちらもBL
それも三角関係や自己犠牲などで 『切ない』『苦しい』といった描写が得意分野
ギヴンも連載終了したので今後の作品が期待できますね