赤坂アカ(あかさか あか)先生といえば代名詞ともいえる第65回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し映画化も話題の「かぐや様は告らせたい」が有名
2023年にはアニメ化された『推しの子』の原作も担当されていて今注目の作家です
漫画作品執筆の他、イラストレーション、キャラクターデザインなどの多岐にわたる分野で活動を展開
漫画家としては活動休止して原作者として活動中
心理戦っぽいストーリー展開がお得意の世界
そんな独特な世界感を創造する赤坂アカ先生とはどんな人なのかを掘り下げます
赤坂アカ先生が漫画家として商業誌に作品を発表したのは2011年
これまでの作品や、Twitter投稿などから人物像も探っていきましょう
出身地:新潟県佐渡市
性別:男性
誕生日:1988年8月29日
基本ひんぱんに顔出しするタイプではないのですが顔出しNGということでもありません
この時期なのでマスク着用ではありますが他にも検索すると顔出ししているところが見られます
下積み時代には、猿渡哲也、片岡人生、樋口彰彦などのアシスタントを務める
音楽、バンド形態についてはバンド活動の経験があるようで
楽器についての設定や描写などは経験者ならではのポイントを突いている
また、全作品通じて心理描写や心理戦のような設定が見られる
有名漫画家のアシスタントを経て2011年に『さよならピアノソナタ』(原作:杉井光)のコミカライズ版の連載を担当
2013年には『ib インスタントバレット』の連載を開始、2015年に連載を終了
2015年の『かぐや様は告らせたい』を経て『推しの子』を連載中
『かぐや様は告らせたい』を最後に作画をする漫画家は引退し
漫画原作者としての活動に専念
『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて2011年4月号から2012年9月号まで連載された初連載作品(原作:杉井光)
原作は杉井光によるライトノベル
音楽評論家を父に持つ男子高校生桧川直巳と、音楽界から突然失踪した若き天才少女ピアニスト蛯沢真冬との出逢いから始まる青春恋愛ストーリー
主人公たちがバンドを組んで活動する物語で、蛯沢真冬以外にもクラシック音楽関係の登場人物が者が多い
全編にわたって実在するロックとクラシックの様々な音楽が作品に関わってくるが、ロックの選曲は70年代から80年代と古め
『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて2013年9月号から2015年8月27日発売の同年10月号まで連載
周囲から疎まれ、孤立している少年・深瀬クロ。彼は、幼なじみである十色といろはの幻覚を抱え、「この世界のすべては敵だ」という思想を持っていた。
一人街を歩いていたクロは、周囲には見えない黒い化け物と、それの破壊行動に巻き込まれそうになったセラ(姫浦瀬良)という少女に出会い共に化け物を退ける
化け物の正体はクロの破壊衝動が生み出した魔法
突如現れた魔女を名乗る少女によって、二人の魔法がインスタントバレット(ib)と呼ばれ世界をも破壊できる力を持ち、その力で二人がいる街に核を搭載した人工衛星を落とそうとしている者がいると告げられるが、クロによって阻止される
ことが明される。自宅に戻り魔女との会話中に寝入った後、人工衛星を「世界を終わらせるものではなく、十色を殺した不条理」と見なしたクロは、自らのibである『獣』を用いて人工衛星の墜落を阻止した
しかし敵である化け物の正体はクロのibであることが露呈する
クロとセラは敵同士となった1年後、世界を壊すのは誰か
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が正式名称だが通称は『かぐや様』
『ミラクルジャンプ』(集英社)にて2015年6月号から2016年2月号まで連載
続きは『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて同年17号から2022年49号まで連載
将来を期待された秀才達の集う名門校・秀知院学園
生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行はお互いに気になっているがプライドが邪魔をして半年が経っても告白出来ない
二人はいつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「どう相手に告らせるか」ばかりを考えるようになる。
そして書記・藤原千花を交えて相手に告白させるための“恋愛頭脳戦”を繰り広げる
2021年には橋本環奈と平野紫耀のW主演で映画化されています
『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2020年21号より連載中
赤坂アカは原作を担当していて今後は漫画家ではなくマンガ原作者として活動することを宣言している
田舎の産婦人科医・ゴローはアイドルオタク
以前担当していた患者の少女さりなの影響でB小町の星野アイ推し
ところが突然彼の勤める医院に元に人目を避けて星野アイが双子を妊娠した状態で現れる
子供を産むこともアイドル活動も諦めないというアイに改めて魅力を感じ全力で応援することにしたゴローは主治医としてつきそう
アイが産気づいたその日にのゴローはアイのストーカーによって殺されてしまう
そしてゴローはアイの子供、星野愛久愛海(通称:アクア)として生まれ変わる
アクアの双子の妹である星野瑠美衣(通称:ルビー)は、さりなの生まれ変わりだった
二人は互いに生まれ変わる前の記憶を持っていることを知るがお互いの前世には気づかない
やがてアイはどんどん人気が出て、東京ドームでのライブを控える
だがアイはかつてゴローを殺したストーカーに刺されて死んでしまう
犯人は自殺しアクアとルビーはアイの芸能事務所社長の子として俳優・アイドルとして成長していく
アクアは、ストーカーにアイの情報を流した人物が自分たちの実父と推測
実父への復讐を誓う
2023年4月にTVアニメ化が話題
アニメ主題歌はYOASOBIの『アイドル』という書下ろしの曲
こちらがアカウントです
鍵垢?と思いましたか
違います
一つもTweetされていないのです
でもこんなコメントが自己紹介に載っています
【基本的にリプライにお返事できませんがありがたく読ませて頂いております。ご了承ください】
離婚経験者であることを隠してはいないとか
ペンネームもスマホでフリックしやすいように決めたなど
なんだかひょうひょうとした人物のような感じですね
赤坂アカの経歴や作風は?デビュー作から最新作まで作品一覧まとめ
という記事でした
すでに漫画家としては引退、マンガ原作者として今後活動というと年齢的にはどのくらいなのかと興味を持つ方もいるでしょうけれど1988年生まれです
作品的には高度な心理戦を基本としているストーリーが多いですがオタクのにおいがする感じ
今後もアニメやドラマの原作を発表し続けると思われます