映画パイレーツオブカリビアンシリーズの主人公はキャプテン・ジャック・スパロウ
彼の独特のイメージにはモデルがいると言われている
確かに絵本や漫画に出てくるバイキングのイメージとは違う
漫画:ワンピース(連載1997~/TVアニメ1999~)との共通点も指摘されますが
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(映画第一作)公開が2003年
ワンピース(アニメ)のアメリカでのTV放送は2004年
なのでワンピースのパクリではないと思われます
世界中でそれぞれの領海を主張する9人の有力な海賊船長からなる世界海賊評議会のメンバーでカリブ海の海賊長
伝説のコルテスの剣を発見する
コルテスの剣の魔力で自身の小さな船を大砲60門近く搭載する大型船に変える
コルテスの魂が滅び大型船が小さな船へ戻ってしまう
その後は東インド貿易会社に雇われ船乗りをし商業用大型船である「ウィキッド・ウェンチ号」の舵を取る
ある時奴隷の輸送を依頼されるも、輸送中に奴隷を解放
ウィキッド・ウェンチ号に火を放って沈めることで制裁を与えられ海賊の烙印を押される
自らの船を求めたジャックは海賊デイヴィ・ジョーンズに船の引き上げを依頼
引き上げた船=ブラックパール号の船長となったジャックが呪いをかけられてしまい、それを解くのに七つの海を渡り伝説の海賊長たちの元を訪れていったことも彼の名前を有名にしました
ジャック・スパロウのモデルと言われる存在がいます
ローリング・ストーンズのギタリストのキース・リチャーズ
1963年生まれの彼は1979年・16歳からプロのギタリストとしてのキャリアをスタート
リードギタリストとして「The Kids」というバンドを率いイギー・ポップとツアーもしています
彼の目標とするギタリストがキース・リチャーズ
『不良』という感じが好きなのでしょう
それでこのジャック・スパロウのイメージ
Part3 ワールドエンドにて初出演
Part4 生命の泉でも再登場しています
ちゃんと役があります
キース・リチャーズが演じた役柄は海賊の掟の番人でジャック・スパロウの父
マダガスカルの海賊キャプテン エドワード・ティーグ(ティーギー・スパロウ)
海賊評議会で海賊王を決める投票が本当に掟で決まっているのか?という話になったときに掟の番人として登場
もともとジャック・スパロウ自体キース・リチャーズを意識したキャラクター
キース・リチャーズがジャックの父親役にはまるわけです
もうひとつジョニー・デップ本人が語っている役作りの参考にしたキャラクター
アニメ『ルーニー・テューンズ』のペペ・ル・ピュー
『ルーニー・テューンズ』とはアメリカを始め世界中で楽しまれている、ワーナー・ブラザース アニメーションのアイコン的存在
バッグス・バニー/トゥイーティー/ダフィ・ダック/シルベスター/ロード・ランナー/ワイリー・コヨーテ/プッシーフット など
その中ではメインキャラクターではないペペ・ル・ピュー
ワーナー・ブラザース・カートゥーンに所属していた監督のチャック・ジョーンズが作者のスカンク
1945年の短編作品「Odor-able Kitty」で本格的デビュー
自由すぎる奔放な自分勝手な性格のスカンクでスカンクなので臭い設定
臭いのはともかく自由すぎる部分がジャック・スパロウのキャラ設定の参考になっているようです
パイレーツオブカリビアンのジャックスパロウの正体は何者?
正体というか設定は世界中でそれぞれの領海を主張する9人の有力な海賊船長からなる世界海賊評議会のメンバーでカリブ海の海賊長でした
役作りについてはジョニー・デップいわく
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズと
ワーナー・ブラザース アニメーションのぺぺ・ル・ピューが参考になっていました
この辺の話を参考にシリーズを最初から見てみるとまた違った見方ができると思います
動画サイトやDVDなどで全話見てみるのはどうでしょうか?