映画パイレーツオブカリビアンシリーズ全てに登場するジャック・スパロウの敵がヘクター・バルボッサ
もちろん海賊ですがただの海賊ではなくジャック・スパロウとのただならぬ因縁もあります
【映画『 #パイレーツ・オブ・カリビアン /生命の泉』ただいま放送中!】
バルボッサ「海と空の神々の名にかけて、野郎どもトルトゥーガに進路を取れー!」
やっぱりバルボッサは、「海賊」が一番お似合いですね。#パイレーツ pic.twitter.com/TcEXJGNTZg
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) July 8, 2017
全部で9人いる伝説の海賊の1人で、カスピ海の王として知られている
ジャック・スパロウもその9人の一人
バルボッサは真っ当な船乗りで大型帆船コブラ号のキャプテンであった
ジャックが宝を見つけたら横取りしようと一等航海士としてジャックのブラックパール号の一員に加わる
ジャックがコルテスの宝の地図を持っているのを知り山分けしようと持ちかける
宝の場所を教えてもらうと他の船員たちを抱き込んでジャックを裏切り孤島に置き去りにしてブラックパール号を奪い船長となる
バルボッサはこの後、カスピ海の海賊長ボルヤ・パラチニクから8レアル銀貨を手に入れ新しいカスピ海の海賊長に就任
その後アステカの人々がコルテスにささげた金貨を奪ってアステカの呪いにかかる
何を食べても、何に触れても感じることができなくなり、月光の光を受けると骸骨姿となってしまう
呪いを解かなければ死ぬこともできず呪われ続ける
呪いを解くためには金貨をもう1度集めて盗んだ者の血をささげる必要がある
10年後、乗組員であったブーツストラップ・ビルの息子ウィル・ターナーによって呪いは解かれる
自分を裏切ったバルボッサを殺そうと、呪いが解けるのを待っていたジャック・スパロウによって殺されるがその後復活を遂げ、生き返る
バルボッサのモデルと言われるのは実在した伝説の海賊“黒ひげ”エドワード・ティーチ
ティーチは18世紀のイギリスの海賊でカリブ海や西インド諸島を中心に活動
かなりの大男で黒いひげに大麻や導火線を結い込み火を灯していた姿は悪魔そのもの
残虐・狡猾な性格はバルボッサに似ていたことからもモデルになったと言われていましたが『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に黒ひげ本人が登場したことで黒ひげモデル説は言われなくなりました
バルボッサは世間が抱く海賊のイメージを集約した特定のモデルのいないキャラクターの可能性大です
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉で黒ひげとの戦闘でブラックパール号と片脚を失った
義足の中には酒を入れられるようになっている
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉のNG集ではバルボッサが台詞を言いながら義足をはめようとするがうまくはまらなくて最終的に諦めるシーンが有る
それを見ていたジャック・スパロウが『ご愁傷さま』って言って終わります
ジャック・スパロウを裏切ったことでジャックに撃たれて死亡する
というと仲が悪いと思われますが度々力を合わせたり、助けたりするシーンがあります
バルボッサは自身を復活させたカリプソとの約束を果たすために評議会開催を提案
しかしその時ジャックはデイヴィ・ジョーンズ・ロッカーに閉じ込められている
評議会を開くためにエリザベス、ウィル・ターナーらとともにジャック救出のために「世界の果て」に向かう
自分の利害のためではあるとはいえ旧知のジャックのために助けに行くのは利害だけではないいかもしれません
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊での話
元海賊ハンターで幽霊船「サイレント・メアリー号」の艦長サラザールによってバルボッサ傘下の海賊たちが襲撃され始めたため彼を倒すべく暗躍
バルボッサはジャックを生贄にサラザールと取引をしようとしたが失敗し船も沈められてしまう
サラザールを倒すことのできる「ポセイドンの槍」を探すため、バルボッサはジャックと共闘
最期は娘カリーナを守るため追ってくるサラザールと共に海の中へと呑み込まれた
パイレーツオブカリビアンのヘクター・バルボッサの正体は何者?モデルは実在の海賊?という記事でした
シリーズすべての映画に登場するジャック・スパロウの宿敵
実在の海賊・黒ひげがモデルと言われていましたが4作目で黒ひげ本人が登場したため黒ひげモデル説は消滅
世間が抱く海賊のイメージを集約した特定のモデルのいないキャラクターの可能性大です
ジャック・スパロウとは腐れ縁で敵対したり共闘したりと実は仲良しなんじゃないか?という悪友のような関係
みなさんも映画の中で確認してみましょう