ジョジョ６部アンダーワールドの能力は最強？元ネタやイチローのスパイクについても

ジョジョ6部・ストーンオーシャンに出てくるアンダーワールドについての記事です

原作は少年ジャンプ連載のマンガですが、2022年にアニメとしてTV放映

ドナテロ・ヴェルサスのスタンドがアンダーワールド

ヴェルサスは後半の重要人物の一人で、DIOの息子

ということは5部の主人公、 ジョルノ・ジョバァーナの異母兄弟

今回は名前だけでなくエピソードにも元ネタがあります

それでは解説していきましょう

ジョジョ６部アンダーワールドの能力は最強

まず本体のヴェルサスというキャラクターについて説明していきます

スタンドはアンダーワールドです

アンダーワールドの能力

ヴェルサスのスタンド、アンダーワールドの能力です

アンダーワールドの能力は、過去の出来事をそのまま再現し、その再現シーンの中に入ってしまった人を巻き込むことができる

飛行機事故のシーンを再現したのなら、そこに敵を送り込めば、墜落死させることもできる

再現シーンは必ず元の現実と同じ結果になる

この『必ず』というところが、強力なポイントです

どうやっても結果からは逃れ慣れないのですから

もちろんこのヴェルサス（スタンドはアンダーワールド）は徐倫たちの敵ですが、なかなか手強そうですね

ドナテロ・ヴェルサスの血筋

ドナテロ・ヴェルサスが最初にストーリーに登場したのは、GDst刑務所を後にしたプッチ神父が通りかかった州立病院

急患として救急車で運び込まれた3人のDIOの息子たちの一人

3人はそれぞれ知り合いではなく、バラバラに運ばれてきました

ヴェルサスは強盗に失敗して脚を撃たれてビルから落ちて、病院に搬送されてきた

搬送されるタンカの上にいる状況で撃たれた脚から弾丸が落ちて、プッチ神父の足元に転がってきた

DIOの魂と一体化したプッチ神父と出会い、スタンド能力に目覚める

プッチ神父と体格が非常に似ている

名前の元ネタはイタリアのファッションデザイナー『Donatella Versace』（ドナテラ・ヴェルサーチ）

アンダーワールドというスタンドの名前の元ネタは、イギリスのエレクトロミュージックユニットの『アンダーワールド』

ヴェルサスの野球のスパイク

ヴェルサスの少年時代は中途半端にスタンド能力が身についていて不遇の人生を送っていた

妹たちばかりを可愛がる母と義父にうんざりして13のときに家出した

野球のスパイクが降ってくる

突然空から野球のスパイクが降ってきた

誰かがビルから投げ捨てたのかと思い、それを履いて歩いていたら逮捕される

そのスパイクはイチローが障害者施設に寄贈したものだった

盗んだのだと思い込まれて更生施設送りになる

ルイス・サッカーの『穴 HOLES』

この野球のスパイクの話はルイス・サッカーの『穴 HOLES』という児童小説が元ネタ

2003年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズで映画化もされている

野球選手のクライド・リヴィングストンが孤児院に寄付したスパイクが 空から落ちてくる

それを拾った主人公は、盗んだと間違われて捕まる

グリーン・レイク・キャンプ（少年矯正施設）に送られ、そこで、毎日穴を掘る

という話

まとめ

ジョジョ６部ストーンオーシャンのアンダーワールドには元ネタがある？イチローのスパイクの話も　でした

ヴェルサスの少年時代に捕まって更生施設に送られた話はルイス・サッカー著の『穴 HOLES』が元ネタ

『穴 HOLES』は2003年にディズニーの映画にもなった児童文学の作品

名前のドナテロ・ヴェルサスの元ネタはイタリアのファッションデザイナー『Donatella Versace』（ドナテラ・ヴェルサーチ）

スタンド名のアンダーワールドの元ネタは、イギリスのエレクトロミュージックユニットの『アンダーワールド』

となっていました