ジョジョ6部・ストーンオーシャンに出てくる『骨』についての記事です
原作は少年ジャンプ連載のマンガで、2022年にTVアニメ化
ストーリーの鍵を握るのがこの、骨です
DIOの骨で、緑色の赤ちゃんとなる、とみんな理解しているのですが
もう一個の骨の存在わかっていますか?
ジョジョのお話はこういった細かい設定が色々ありますが、難解なので気にせず大枠だけ理解して先へいってしまう人が多い
それでは解説していきましょう
まず、象徴的なシーンについて
眠っている緑色の赤ん坊に、プッチ神父が14の言葉を投げかける
すると赤ん坊が目を覚まし、プッチの方を見る
プッチが手の中から骨を出して赤ん坊に見せると、赤ん坊がプッチに体当たりしてきます
この赤ん坊について解説です
空条承太郎の記憶ディスクからプッチが読み取った天国へ行くための手順は
「ザ・ワールド」「信頼できる友」「極罪を犯した36人以上の魂」「14の言葉」「ザ・ワールドを捨てる勇気」「最も重力が弱い場所」が揃うことで実現する
「ザ・ワールド」はDIOのスタンドだが、DIOはすでに死亡しているため、プッチはDIOの骨に、リンプ・ビスキッズ(本体はスポーツ・マックス)の力を使う
生物の死骸から、幽体離脱するように「透明なゾンビ」を発生させるスタンドの力を施して、「ザ・ワールド」の代用にしようとする
プッチはこの骨について、スポーツ・マックスとの会話のときに『親友DIOの骨 エジプトで回収した』と心の中で言っている
この右足の中足骨という箇所です
これ、後ででてきますから覚えておいてくださいね
右足の中足骨
前出の「ザ・ワールド」「信頼できる友」「極罪を犯した36人以上の魂」「14の言葉」「ザ・ワールドを捨てる勇気」「最も重力が弱い場所」のうち
「ザ・ワールド」はこの骨のゾンビ、「信頼できる友」はDIOから見た、プッチのこと
となると次は「極罪を犯した36人以上の魂」
骨は懲罰房で36人以上の囚人を植物に変えて命を奪い、自らが緑色の赤ちゃんに進化した
こちらは1987年の回想シーンに出てくる『DIOの骨』
ジョナサンの客船の爆発は1889年で、その後ジョナサンの体を奪ってDIOは沈んだ船の中のシェルターで眠りにつきます
約100年後にトレジャーハンターによって眠りから覚める
1987年では、DIOの体はジョナサン・ジョースターの体といえます
プッチの回想シーンによると、DIOはプッチと仲良くなるが、吸血鬼のため日光に当たれない
夜行性になっていましたが、プッチはそれを受け入れる
ある日、DIOはプッチに、自分が昼間に暗闇で眠っているうちに、スタンドのディスクを抜き取るのだろうと言いますが、プッチはそんなことは考えたことはない、DIOを愛していると否定
DIOは侮辱してすまなかった、と、謝罪の意味で自分の頭から骨を取り出して
(骨の部位は足の指の骨だが、何故か頭から取り出す)
”君がどこにいてもパワーを与える”と言ってプッチに渡す
骨の部位は足の指の骨だが、何故かDIOが頭から取り出した骨はどこの部位なのか
足の親指の中足骨でした
エジプトの骨が右足の中足骨だったので、こちらは左足の中足骨ということになります
プッチ神父がホワイトスネイクの力を使って、DIOからもらった骨を自分の手の中に隠していた
それがわかるのがこのシーン
プッチは緑色の赤ん坊に14の言葉を投げかけたあと、緑色の赤ん坊に、このDIOの骨を取出して見せます
緑色の赤ん坊にプッチが14の言葉を投げかける
プッチの方を向いた赤ん坊に対して、プッチは自分の手の中からDIOの骨を出して見せる
すると赤ん坊がプッチに体あたりしてくる
”これで君の世界へ一緒に旅立てるぞッ、DIOッ”と叫んで、草むらに倒れていきます
これは、緑色の赤ん坊が抱きついてきたのではなく、合体したのです
天国へ行くための手順は
「ザ・ワールド」「信頼できる友」「極罪を犯した36人以上の魂」「14の言葉」「ザ・ワールドを捨てる勇気」「最も重力が弱い場所」が揃うこと
緑色の赤ちゃんと合体で、『ザ・ワールドを捨てる勇気』 まで達成です
実際に赤ちゃんとの合体では、スタンドが変わりますから
緑色の赤ん坊のスタンド+ホワイトスネイクで、スタンドはC-Moonになりました
ジョジョの奇妙な冒険第6部
ストーンオーシャンのストーリーの鍵をにぎるDIOの骨は2つある?登場シーンやその意味についても、でした
メッセージいただけたら、順次対応していきます
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