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六本木クラスのドラマのキャストはひどい? 梨泰院クラスのイメージと違いすぎ?

六本木クラスは木曜9時枠としては異例の視聴率をあげているテレ朝系のドラマ

梨泰院クラス(イテウォンクラス、原題:이태원 클라쓰)が原作です

韓国のケーブルテレビ局JTBCにて2020年に放送されたテレビドラマ

他の映像化作品でもそうですが、実写化というとキャスティングに賛否両論

今回も、原作ファンからルックスが違いすぎると、批判があるようです

それでは韓国版原作と日本版のキャストのルックスについて、解説していきましょう



六本木クラスはドラマのキャストがおかしい?

ストーリーは韓国版とほぼ同じで、舞台はテレ朝のある六本木に変更されています

理不尽な事件に巻き込まれて収監されてしまった主人公の宮部新(みやべあらた)

仲間たちと共に自分たちを陥れた大手飲食チェーンに対して競争を仕掛けるもの

それではおかしいポイントについて確認します

宮部新と麻宮葵の髪型が変だ

韓国版を真似しようとして、なんかイケてない感じになってしまったと反発する声がありますね

それでは実例を見てみましょう

宮部新役:竹内涼真(たけうちりょうま)

パク・セロイを真似しようとして失敗したような髪型だと批判されています

当然、竹内涼真が パク・ソジュンの役に似せにいっているのではありますが、日本風アレンジになっていてかっこいい、なのか、かっこ悪いなのか評価は別れていますね

一つ言えるのは、もしこの役が パク・ソジュンのパク・セロイと全く同じ髪型だったら、日本ではウケないと思います

あくまで日本版ということで、アリではないでしょうか

もう一例挙げてみます

麻宮葵役:平手友梨奈(ひらてゆりな)

ソシオパスの天才マーケッター役で、新を好きという役どころ

梨泰院クラスではチョ・イソ役 ( キム・ダミ)

麻宮葵役の平手友梨奈 

いろんな批判も肯定的意見もあります 

平手友梨奈のほうが、近寄りがたい雰囲気に仕上がっています

ソシオパスの役なので、アリだと思います

葵については、日本版の方が良いのではないでしょうか

迫力が足りない

内山亮太役:中尾明慶(なかおあきよし)について特に言われていることです

梨泰院クラスではチェ・スングォン役(リュ・ギョンス)

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この二人の俳優さんは、似てないとは思うけれど、中尾は演技力でカバーしようとしている感じですね

こんな評判です 

もうちょっと、鋭いワルの雰囲気がほしいところ

なんか、中尾がやるとやんちゃ坊主のいい人となっちゃうのが、イメージ違い

子供すぎる

長屋龍二役:鈴鹿央士(すずかおうじ)に言われていることです

2022年の9月現在、彼は22歳なのですが、中学生くらいに見える童顔です

これで長屋の冷徹な常務取締役というのはたしかに物足りないかも

梨泰院クラスではチャン・グンス役(キム・ドンヒ)

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やっぱり日本ウケするのは、二重まぶたのソース顔イケメンなんでしょうか

評価はこちら 

どうしても鈴鹿央士は童顔優等生タイプなので、悪役にはもう少しアクが強い感じがほしいところですね

美人の意味やイメージが違う

こちらはもちろん、女性陣についてです

韓国版から期待されるイメージとは違う、という感じ

綾瀬りく役:さとうほなみ

トランスジェンダーの役なので、中性的な透き通るような感じを期待されていたと思われます

梨泰院クラスではマ・ヒョニ役( イ・ジュヨン)

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中性的キャラは出ているんですけどね

似てはいないのですが、好意的なコメントが多いようです 

もう一人います

楠木優香役:荒木優子

梨泰院クラスではオ・スア役(クォン・ナラ )

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ルックスのイメージは、委員長タイプの秀才美人

どうですかね、個人のイメージによる部分が大きいのでは?

でも、指摘はそこだけではなくて、演技力だとか、ウィッグが不自然だという意見もありました

メイクとかは本人の問題では無いです

長屋茂と長屋龍河役の違和感があるも演技力は高い

もう日本版のオリジナルイメージになっちゃっていて、全く韓国版を意識していない感じだけれど、めっちゃ成立しているという意見の役柄です

長屋茂役:香川照之(かがわてるゆき)

もともと香川照之は、原作を見ないことで有名なんです

梨泰院クラスではチャン・デヒ役(ユ・ジェミョン)

だいぶイメージが違いますが、香川照之のほうが金持ち感、重役感が出ていますね

日本の感覚で韓国の俳優さんを見ると、軍人とか肉体労働者ぽく見えてしまいますから

長屋龍河役:早乙女太一(さおとめたいち)

長屋の長男で、新の父を轢き殺してしてしまったが、隠蔽してしまう役

梨泰院クラスでは、チャン・グンウォン役(アン・ボヒョン)

六本木クラスではこちら

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表情など、演技派でなければ成立しないような うまい仕上がりになっています

似ているかどうかは別として

この役も、日本版のほうがうまく表現できているような印象ですね

完璧なキャスティングという役柄

宮部信二役:光石研(みついしけん)のことです

宮部新の父で、長屋龍河にひき逃げされ、死亡する

元長屋の商品開発部長

回想シーンや、新が昏睡状態のときの夢の中など、登場回数は多いです

梨泰院クラスでは、パク・ソンヨル役(ソン・ヒョンジュ) 左です

六本木クラスではこちら 

こちら、バッチリイメージ通りというか、似すぎという評価ですが、その他こんな意見も

これは、あまりにもピッタリのはまり役ですね

梨泰院クラスとの違い

六本木クラスは韓国版の完全コピーを目指していたのではないのでしょう

でも、韓国版完全コピーを期待していた人たちは、当然批判的

韓国版との大きな違いは、やはり髪型の雰囲気でしょう

もう一つの大きな違いは、男性俳優はみんな軍人ぽくなっちゃうというのも

兵役がある国ですから、しょうがないのでしょうが、日本には向かないです

韓国版の皆さんが、そのまま、日本語で六本木クラスを演じたら、おそらく地上波ゴールデンでは散々な視聴率になると思います

でも、女優さんのメイクは韓国のほうが上手でしょう

まとめ

六本木クラスはドラマのキャストがひどい? 梨泰院クラスのイメージと違いすぎ?

という批判を中心に取り上げた記事でした

結果はこんな感じです

批判内容 対象の役
髪型が変だ 宮部新・麻宮葵
迫力がない 内山亮太
子供すぎる 長屋龍二
美人の意味が違う 綾瀬りく・楠木優香
イメージは違うが演技に説得力がある 長屋茂・長屋龍河
完璧なキャスティング 宮部信二

韓国版原作ドラマのイメージを完全再現だと、日本ではちょっとウケない

完全再現を期待している人には不満かもしれませんが、日本版としては合格なんじゃないでしょうか

もっと怖さ、凄みがほしい役もあったようです

実際にドラマを見て、あなたもジャッジしてみましょう

新しい気づきがあるかもしれません

 



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