東京リベンジャーズは、少年マガジン連載の漫画『東京卍リベンジャーズ』のアニメ版と映画版
映画はパート2制作がすでに発表されています
暴走族モノなんですがSF要素があり、タイムリープして、過去に戻り、現在を変えるのですが、過去に戻って変えるのは暴走族の軍団抗争
同じタイムリープでも『時を駆ける少女』とはだいぶ違いますね
今回は作者である和久井建の経歴や作品についてです
和久井健が漫画家として活動開始したのは2004年
しかし、それ以前にも何らかの創作活動をしていたのではないかと言われています
これまでの作品や、Twitter投稿などから人物像も探っていきましょう
年齢非公開
年齢については学生時代に読んでいた漫画は
疾風伝説・特攻の拓(1991-1997)・湘南純愛組(1990-1996)
と言っているので、現在、40代後半から50代くらいと予想します
2005年の水商売の女の娘スカウトを描いた漫画、新宿スワンでは、実体験をもとにしていると話していることから、現在40代後半以上であることは間違いないでしょう
出身地も非公開で顔出しもNG
以前にキックボクサー武田幸三のTwitterに和久井建の顔が出たことがあり、男性だったと話題になりました(現在は削除されています)
Tweetも本人のアカウントからのTweetはないみたいです
暴走族とか、格闘技とか、裏社会的なものなどオラオラ系が得意ジャンルです
デビュー作も、「週刊ヤングマガジン」2004年9月期の月間新人漫画賞佳作受賞作である「新宿ホスト」でした
そこからわりとすぐに「新宿スワン」の連載に続きます
合コンに行ったら女がいなかった話では、Twitterでの配信も話題になりました
絵のタッチが女性作家風ではないかと、女性説が流れたこともありました(男性です)
絵柄としては、絵本風なタッチのものと、劇画風なタッチのものが有るようです
どちらも内容はバイオレンス系なのですが、使い分けているみたいですね
古い順に並べてみます
新宿ホスト | 2005年(読切) |
新宿スワン | 2005年-2013年 |
Abaddon | 2010年-2012年 |
疾風伝説 ぶっこみの龍彦 | 2011年(読切) |
セキセイインコ | 2014年-2015年 |
デザートイーグル | 2015年-2016年 |
東京卍リべンジャーズ | 2017年-連載中 |
ドラマ化、映画化もされました、和久井健の代表作
和久井健本人がスカウトマンをしていた経歴を活かしてリアルに描いた、歌舞伎町スカウト漫画
主人公の白鳥龍彦(タツヒコ)が、ある日有名風俗スカウトの真虎(マコ)に気に入られて、新人スカウトマンとしてデビュー
競争も激しく、裏では数多くのスカウトマンが足を引っ張り合うような、金と暴力がものを言う厳しい世界を描いていました
女の子に入れ込んで、助けようと暴走する龍彦が予告で流れていましたね
↓↓社会勉強になった方も
アバドン(Abaddon)とは、『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王で、ヘブライ語で「破壊の場」「滅ぼす者」「奈落の底」
その名を冠した本作は宗教的なものではなく、火の玉ボーイと言われる格闘家、五味隆典のUFC挑戦物語
五味の戦闘スタイルは、真っ向勝負ゆえに、百戦錬磨のUFCファイターたちに絡め取られてしまうこともしばしば
それでもスタイルを変えずに真っ向勝負を貫く男の話
記憶を失った少年・金田七の記憶に関連する事件や刺客たちが現れ、記憶喪失の謎に迫っていくサスペンスタッチの作品
高校で起きたとある殺人事件。 何も覚えていない少年は、自らがその事件になにやら関わりがあると察する
いったい、何が起きているのか?今自分に見えている世界は本当なのか、それとも何か操作されているのか混乱
少年は、ただ己を知るため背後霊の様に自分に絡みつく自分の抜け落ちた記憶=メモリーとともに事件を追っていく
「ID偽造」という闇ビジネスを本業にする高校生、鷹見沢林檎が主人公
母の精神を崩壊させた新宿の悪党、強盗、障害何でもありだが、表の顔はクラブイージスのオーナー御手洗雲好に報復するために、突如現れた少年・腕っぷしの強い鷲尾一期と手を組み悪党と戦っていく
しかし敵は警察をも抱き込んでいる闇の実力者で、こちらはキーマンをひとりひとり失っていく
果たして起死回生、一発逆転はあるか、というストーリー
*デザートイーグルは自動拳銃の名前で、鷲尾一期はたびたび、自身の右ストレートをデザートイーグルと呼んでいる
東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジン連載中の漫画
アニメと実写映画も制作されています
タイムリープして、過去に戻り、暴走族の抗争の結果を変える
そうしないと、元カノが死んでしまう結果になるので、なんとか回避するために、元カノの弟と作戦を考えては、タイムリープを繰り返していきます
タイムリープというところは、『時をかける少女』や、『トドメの接吻』と類似です
こちらについては、当ブログでたびたび取りあげています
https://purpleheart.xyz/?cat=278
関連Tweetはこちら
東京リベンジャーズなど話題の漫画作家、和久井健先生についての記事でした
2004年以前の経歴や、個人情報、顔出しすべて秘密のようです
好きな漫画や、新宿スワンの話が実体験に基づいていることを考えると、50歳前後だと思われます
作風は、喧嘩シーンなどの多い、暴走族や裏社会を描いたものがお得意
バイクが雑な絵とか、批判はあるようですが東京リベンジャーズはパート2の映画も決まっていて、原作漫画がまだ続いていることを考えると、更に続編がありそうですね
新宿スワン、東京リべンジャーズと続いたらもう人気は不動のものでしょう
今後、新しい情報がはいりましたら順次追加します