六本木クラスは、韓国のドラマ『梨泰院クラス』を原作として日本でリメイクしたドラマ
韓国では一回70分で16回のながーいドラマです
日本版も1クールとはいえ、FULLに13回放送する予定になってはいますが、駆け足の展開になりますね
視聴率も上昇しています
それでは、最終回までの展開がどうなっていくのか、原作をもとに予想していきます
舞台はもちろん六本木となっていますが、ストーリーの概略は原作とほぼ同じで、主人公が理不尽な事件に巻き込まれ罪に問われるが、仲間たちと共に自分たちを陥れた大手飲食チェーンに対して下剋上を目指すというもの
相手の会社(長屋フーズ)の息子(長男)である、龍河がひき逃げ事件のことを暴かれて、警察に捕まるところまでは予想できています
ストーリー展開につれてドラマ自体が話題になってきました
それではストーリーを追ってみます
以前に料理人対決のようなTV番組への出演依頼があったのを覚えていますか
あの企画が全国大会となって再度開催
二代目みやべの料理長、りくが勝ち進んでいきます
すると、有名になったみやべに、投資するのでフランチャイズ展開をしないかという話が舞い込む
フランチャイズ化はみやべの悲願
この話を宮部新らは進めていき、他からも投資金がどんどん集まるのだが、突然、投資家が出資をストップしだしてフランチャイズ話は暗礁に、実は、長屋茂がしかけた罠だった
みやべ常連の老婆が、実は引退した投資家で資産家であり、助けてもよいが、料理人対決企画で優勝することを条件として提示
※韓国版どおりであれば、この老婆の孫が、二代目みやべスタッフなのですが、日本版には孫は出てきていません
長屋の次男、龍二(元二代目みやべスタッフ)が、みやべの料理長りくがバイセクシャルであるとリークしてゆさぶりをかけてきますが、それに打ち勝って優勝
フランチャイズ展開に成功したみやべ=RC株式会社は、急成長を遂げます
龍河は逮捕されましたが、次男の龍二(元二代目みやべスタッフ)が長屋フーズで活躍しだします
龍二は葵のことが好きで、以前に葵に、龍二が長屋を継ぐのならば男性として興味を持つと言われたことが、原動力
しかし、長屋茂が倒れ、がんで余命は短いという診断結果
新は長屋茂に電話をかけて、自分が罰を与えるまでは死ぬなと言います
長屋の大株主でもある新たちは長屋茂が長くないのならば、解任するために、葵を理事にする計画を立てますが、葵が当日過労で株主総会に出席できず、龍二の根回しもあって計画は失敗
こちらは龍河が逮捕されるときの、茂解任動議のときTweetです
刑務所を出所した龍河は、新たちに復讐を誓い、まず病院にいる葵を誘拐
助けに行った新と龍二は、犯人達の車に襲われ、新が龍二を助けて轢かれてしまい、龍二も誘拐されてしまう
病院で新の夢枕に、新の死んだ父親、信二が立ち、もういい、よくやったと天国に連れて行こうとしますが、新はそれを拒み、目を覚まします
龍河は、葵と龍二の監禁場所を長屋茂に連絡
それを聞きつけた新は監禁場所はどこだと茂に詰め寄るが、知りたいなら土下座しろと言われてあっさり土下座
なんとか救出に成功し、龍河はまた逮捕
事件後、優香にも退職され、さらに優香に汚職や不正も暴かれた長屋茂は、新のもとを訪れ、新と一緒に、新の父、信二のレシピの鍋を食べます
そして、新に土下座をして、長屋を買収しないでくれと懇願
しかし、新は長屋を吸収合併してよりよい会社をつくるのだと決意
ここで終わってしまうので、長屋茂は物語中は生きているのだと思われます
この三角関係ですが
原作どおりだとしたら、新は途中から葵に傾いていきます
余命の短い長屋茂を解任させようとしたときに、優香に私のことが好き?と聞かれて、ごまかしてやり過ごすシーンがあり
その後の葵の誘拐事件で、新は葵を救出したときに抱きしめて、愛していると言ってしまいますから
これまでにわかっている、韓国版原作との違いです
1.舞台が韓国から日本になっている
2.鍵をにぎる料理がチゲから、からあげになっている
3.店のスタッフに投資家のおばあさんの孫がいるが、日本版にはいない
このくらいです。
これまで、大筋では韓国版原作を踏襲しているので、ほぼ違いがないと思われます
ただ、長屋茂がみやべを訪れて、買収しないでくれと頼む時に、新と食べる料理は、新の父、宮部信二考案の長屋の定番メニュー、しょうが味噌からあげになるでしょう
ドラマスタート当時と変わってきているので、いったんおさらいです
今回はドラマ『六本木クラス』のストーリー予想について解説していきました
これまでほぼ韓国版原作に沿った展開をしていますので、ほぼ当たっているとは思いますが、放送時間が韓国の70%程度になっているので、どこかのくだりがバッサリとカットされることも考えられます
それではテレビ放送をおたのしみに