『成瀬は天下を取りにいく』（なるせはてんかをとりにいく）は、第39回『坪田譲治文学賞』、2024年『本屋大賞』受賞作
収録作の『ありがとう西武大津店』が『小説新潮』2021年5月号に、『階段は走らない』が2022年5月号に掲載され、2023年3月17日には書下ろしの4編を加えて、短編集として刊行
WEB漫画誌『コミックバンチKai』（新潮社）にて2024年5月24日からコミカライズ版が連載中
ありがとう西武大津店・膳所から来ました・階段は走らない・線がつながる・レッツゴーミシガン・ときめき江州音頭の6篇からなる短編集
ありがとう西武大津店では
成瀬あかりは14歳の夏休み前、幼馴染の島崎みゆきに、コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組「ぐるりんワイド」の生中継に映ると告げる
成瀬は西武ライオンズのユニホームで西武大津店に通うが、テレビ中継は成瀬を避ける
2学期が始まっても成瀬は西武大津店に通い続けるが、閉店の日の朝、祖母が亡くなった成瀬は学校を休み彦根での葬儀へ
島崎は成瀬に代わりユニホームを着て西武大津店に向かう
他5編
この記事では実写化間近といわれる「成瀬は天下を取りに行く」の
キャスト予想について解説します
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実写化については噂されているという状況で
成瀬は誰が演じるか、すでにSNSでは話題になっている
設定年齢的には14歳の中学生だが
実年齢14歳の俳優では幼すぎるとなるのが最近の傾向
全編滋賀・大津でのロケになると思われるので
（すでに存在しない西武大津店はどうするのかという疑問は残るが）
ドラマ化の場合は『からかい上手の高木さん』のように
若手の抜擢も考えられる
SNSで名前が挙がっている女優について列挙します
八木莉可子は22歳・永野芽郁は24歳なのでどうかな？
滋賀県出身はアドバンテージ有り
河合優実は23歳ですが、ドラマ『不適切にもほどがある』でも女子高生役でした
可能性はあると思われます
2006年11月2日 (年齢 17歳・2024年6月現在）なので年齢的には近い
ドラマ『さよならマエストロ』でも女子高生役でした
破天荒キャラの成瀬に対応できるかどうかですが、アリでしょう
26歳なのでちょっと無理があるかな
滋賀県出身ではある
2001年9月22日 (年齢 22歳・2024年6月現在)と年齢的にはオーバーだが
地元・滋賀県 大津市出身なのはよい
2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ
オスカープロモーションのイチ押若手女優なので可能性はあり
2001年10月4日生（22歳）
「ミスセブンティーン2018」
事務所（インセント）イチ押しの若手女優ではありますが22歳は微妙
2010年〈平成22年〉1月20日生まれと年齢的には合致
『からかい上手の高木さん』でも中学生役なのでイメージ的には合うが
成瀬の破天荒な感じに対応できるかどうかだが子役出身で演技力は確か
2004年6月生まれで20歳（2024年6月現在）
もちろん圧倒的な演技力ではあるが優等生イメージなのでどうか
2002年〈平成14年〉1月30日生まれの22歳（2024年6月現在）
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』主演
第31回読売演劇大賞・杉村春子賞など演技力も評価されている
歌手・ダンサーとしても活動するなどバイタリティあり
破天荒キャラにも対応可能なのでは？
成瀬は天下を取りに行くの主演
成瀬あかりの実写化キャスト予想について解説しました
設定年齢は14歳から18歳なのですが、実年齢に合致させるのか
イメージを考慮して少し上の年齢の女優にするのかで別れるところ
どちらにしても近々に実写化されるでしょうから
事前に原作をチェックしておきましょう